奏でる着物リメイク展-天鏡閣で開催

aouei 着物・帯リメイク テーブルランナー 未分類

日時

令和4年6月26日(日)13:00~7月8日(金)12:00

場所

国指定重要文化財 天鏡閣
   〒969-3285
   福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字御殿山1048

内容

 代表の渡部佳奈子が福島県迎賓館で箏曲演奏をお任せいただいて12年が経ちました。
渡部は幼いころから箏に親しんでいたため、着物に身を包む機会も多かったそうです。思い入れのある着物や帯もリサイクルに出して二束三文。何とか手元に置いておきたいが着物のままではやはり箪笥の肥やし。
 もっと気軽に、特別な日だけでなく日常に取り入れたいと思って始めたリメイクでした。
 具体的には、次のようなものがあります。

  • 帯や着物・羽裏を額にする
  • 帯で作るランチョンマット
  • 着物リメイクドレス
  • ネイルや水引にリメイクした小物

 日常生活に取り入れられるものに形を変えると、帯のリメイク額を見る度に「あぁ、この帯を締めて妹と初舞台だったな…」「この帯はおばあちゃんが気に入っていたな。」ランチョンマットをひいてお酒を飲んでいるときに「この帯あの着物によく締めたよね」おじいちゃんの羽裏を額縁にすれば「おじいちゃんあんな人だったよね」などと色々楽しい思い出話に花が咲き話題が尽きないのです。
 ただリメイクするのではなく、想い出を盛り込みながらリメイクした小物を展示することにより、着物や帯に新たな息吹をもたらし、捨てられず売れないものを想い出と共に日常生活に利活用できるということを一般の方々に提案したいと考えて展示会を致します。

作家

豊岡佳子:ドレス・額縁
舘野和佳奈:アクセサリー
大井美香:ネイル
伊藤裕美:小物類

同時開催

 渡部佳奈子の箏曲の実績についても展示致します。
 古いものの形を変えて新たな息吹をと考えるようになったきっかけはやはり箏でした。
幼いころから箏の人口がどんどん減って1980年代に比べて1/50になり、廃れていく様子を見てきた渡部。現状を打破しようと様々な演奏会や演奏活動精力的に行うも、既存のやり方では全く歯が立たないことを思い知ることになる。
 東日本大震災で福島県内の避難所を箏曲演奏して回ったことをきっかけに、箏の演奏+αで時代に合わせて新しいやり方を取り入れることで活路を見いだせることに可能性を感じたそう。
 +αというのは具体的に、箏の演奏に回想法や音楽療法の要素を取り入れ「箏回想法」を考案したことだ。
 箏回想法の着想は「福島県泉崎村原山一号墳より出土の琴弾く男子埴輪」「江戸時代の盲人保護政策である当道座」「青森県是川縄文館の縄文琴」「登呂遺跡の日本で初見つかった箏」などである。
  この箏回想法を福祉の現場で活用したことで様々な実績を挙げることが出来た。
実績の一部を挙げると「復興庁心の復興事業に箏回想法採用」「内閣府よりドイツに派遣」「ハーバード大教授よりイタリアの国際会議に招聘」「行政と老人会共催企画での講演」「CBI学会での講演」などで真似できないようなものばかりだ。
 この箏回想法考案に至るまでの流れにヒントを得て、ずっと慣れ親しんできた着物も同じなのではないかと考えるようになり着物のリメイクを始めたそうだ。
  このように伝統文化に新たな息吹を吹き込んだことによる魅力を、着物リメイク小物で表現し、提案したい。
同時に箏の演奏や、新しいやり方を加えた「箏回想法」の実績を交えることで着物リメイク小物の可能性を強調したいという。

一番感じてほしいこと

渡部はよく周囲からこのように評されています。

  • 目的のために一貫した行動をとり続ける一貫性が一番難しい。見習うべきところ
  • どんなことがあってもめげない明るさがあるもんな
  • 周囲が喜んで協力したくなってしまうんだよなー
  • 一番すごいのは、佳奈子さんの頑張り・明るさ
  • かなちゃんの”ついつい応援したくなる”ひたむきさの賜物
  • かなちゃんが人から応援されて力を発揮できる源に何があるか勉強になること間違いなしです
  • 応援され力は半端じゃないよ
  • 佳奈子ちゃんの素直に取り組む本気の姿勢とそれを言い続ける根性に感動するんだよ

こうした展示品を通して、渡部の人間的な魅力が伝わればこんなに嬉しいことはありません。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。

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