1ヶ月悩んでいても問題は解決せず、心の負担が増すばかり。しかし、15分の相談で解決への一歩が踏み出せるまたは解決に至る事例は数知れず。あなたの時間を大切にするためにまずはご相談ください。

「職場が合わない」の本当の理由 ―依存型労働・自立型労働ー

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「どんな職場でもうまくいかない」「上司や同僚に恵まれない」「正当に評価されない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

実は、それらの悩みの背景には“自分の働き方のスタイル”が深く関係しているかもしれません。

「依存型労働者」と「自立型労働者」の違いを知ることが、これからの働き方を変えるヒントになります。

研究でわかった!「主体性」が満足度と成果を左右する

たとえば、アメリカの心理学者エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した「自己決定理論(Self-Determination Theory)」では、人間の動機づけは以下の3つの欲求に基づくとされています。

  1. 自律性(自分で選んで行動しているという感覚)
  2. 有能感(自分には価値がある、成長できるという感覚)
  3. 関係性(周囲とのつながりを感じること)

依存型の働き方では、この「自律性」が著しく低くなります。
「指示がないと動けない」「不満があるけど言えない」「いつも環境に振り回されている」…
そんな状態では、満足感も自己肯定感も育ちません。

自分が依存型だったことに“気づける”ことが第一歩

エフォート南東北社労士オフィスでは、年間3,000件以上のご相談に応じています。相談を受けていると、「依存型労働者」「自立型労働者」という、同じ労働者でも2つのスタンスに分かれることがわかりました。
依存型労働者と自立型労働者の違いを一覧にしてみました。
以下の表をご覧ください。


依存型労働者 vs 自立型労働者 対比表(全19項目)

項目依存型労働者自立型労働者
休みの取り方自分の都合だけで一方的に休む会社の状況も考慮し、相談・調整して休む
仕事の進め方指示待ちで動く自ら考え、必要に応じて確認しながら進める
問題発生時の対応誰かが対応するのを待つまず自分で解決を試み、必要に応じて報告・相談する
時間の使い方言われたことだけをこなす優先順位を考え、時間配分を自ら調整する
目標設定の有無会社任せで、与えられた目標に取り組む自分の成長を見据えた目標を持ち、行動する
キャリア形成何となく働く/環境に依存自ら学び、将来像を描いて行動する
スキルアップの姿勢研修があれば受ける自分で学び、必要な知識を取りに行く
人間関係の築き方合わない人と距離をとる/受け身良好な関係構築を意識し、対話を重ねる
フィードバックへの姿勢批判と捉えて落ち込む・反発する改善の機会と捉え、素直に受け止める
成果への責任感成果は上司の責任と考える自分の責任で成果を出す意識を持つ
チームワーク自分の役割だけに集中チーム全体の成果を意識して行動する
会社のビジョン理解他人事・興味がない自分の仕事とのつながりを理解し、共感している
クレーム・トラブル対応他の人に任せる・回避する自分の範囲でできることを考え、率先して行動する
報連相の姿勢言われたときだけ行う適切なタイミングで自主的に報連相を行う
成果や成長の目的評価や昇給のため社会への貢献や自己成長のために努力する
給与に対する考え方「働いた分だけもらえればいい」と受け身「成果に見合った報酬を得るために価値を生む」と能動的
退職時の態度感情的に突然辞める/引継ぎが不十分感謝を伝え、円満に引継ぎ・退職を行う
契約内容が合わないとき不満を感じて拒否または愚痴を言う意見を整理し、建設的に相談や交渉を試みる
仕事の提案について指示があるまで待つ/他人任せ改善案や新しいアイデアを積極的に提案する

この表にあるように、依存型の働き方は一見「楽」に見えても、長期的には評価も成長も得られにくく、同じトラブルを繰り返す原因になります。
「なんでまた合わないんだろう」と思ったら、もしかすると自分の“働き方の癖”が根本原因だったのかもしれません。

自立型に“なれる”のか?答えはYES!

人は誰でも、「環境に依存したい」と感じる瞬間があります。
でも、自立型の姿勢は後天的に育てることができるのです。

たとえば以下のような小さな一歩から始めてみましょう:
何かに不満を感じたとき、まず「自分にできることはあるか」と考える
上司に言われる前に「この件、今こうなっています」と報告してみる
仕事の提案やアイデアを、雑談レベルでも良いので伝えてみる

こうした行動を重ねることで、次第に周囲からの信頼や評価も変わっていきます。

最後に

「私、ずっと依存型だったかも…」と思えたあなたは、すでに自立型に近づいています。
“気づき”こそが最大の転機だからです。
今からでも遅くありません。
どんな職場でも通用する“自立型の働き方”を、あなたの新しい武器にすることが出来ます。

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