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【座談会開催】体調不良者の増加を受けて

近頃、地域や職場、子育て世代のあいだで「体調不良を訴える人が増えている」という声が相次いでいます。
疲労が取れない、原因不明の咳や強い頭痛、出勤が難しくなるほどの倦怠感などの相談が日常的に寄せられています。

今回の座談会は、社会保険労務士として労働者の相談に対応し、行政書士として子どもの保護・権利擁護にも取り組む渡部裕之氏のもとに、連日「体調不良」に関する相談が集まったことをきっかけに開催しました。

労働・福祉・教育など複数の現場の視点を交え、「何が起きているのか」を把握し、「体調不良が続くことには何が影響しているのか」を共に検討する場となりました。


現状 ― 相談の傾向と声

渡部氏への相談は月30~60件にのぼり、内容は驚くほど共通しています。

  • 「今までなったこともないのに急に帯状疱疹になった」
  • 「子どもの原因不明の発赤が続いている」
  • 「風邪でもないのに咳が続く」
  • 「今までなかった“頭が割れるような痛み”が続く」
  • 「子どもが保育所に行く平日だけ咳き込む。休日は何でもない。」
  • 「子どもが通う保育所の先生が体調不良を理由に休んでばかりで不安」
  • 「体調が悪すぎて出勤できず、休職している」
  • 「夫は2年前からずっと風邪をひいているような状態が続いている」
  • 「自分だけでなく子どもも体調不良を繰り返し、思うように出勤できない」
  • 「70代の親も今までピンピンしていたのに急に体調不良を繰り返すようになった」
  • 「子どもが原因不明の不調を繰り返している」
  • 「周りに若くして急死した人が増えて、不安」
  • 「50代の息子が急死した」

これらの訴えは、年齢や職業を問わず幅広く寄せられています。
さらに深刻なのは、家族単位で体調不良が続いているケースが少なくない点です。

座談会の参加者も同様の経験を語り、個人の問題というより社会全体の不調傾向として表面化している現実が共有されました。


「なぜこれほど多くの人が体調を崩しているのか」

相談者の多くは、職場の人間関係によるストレスを原因として挙げており、中でも感染後影響(いわゆるロングCOVID)や、生活・就労・教育制度の変化など、複合的な要因が影響していることを挙げている人が大多数でした。
一方で、座談会参加者はコロナワクチン接種後から体調不良になった、または体調不良者が周りで急増していることから、コロナワクチン接種時期との関連性を不安視している人が大多数でした。


コロナワクチンの影響に関する報告

以下は「接種後に観察されたリスク」を示す公的情報・査読論文の要約です。多くは“時間的関連”に基づく推計であり、因果関係を確定するものではありません。

1. 心筋炎・心膜炎(mRNAワクチン)

若年男性でまれに報告。
CDCによると、12〜29歳男性で2回目接種後 40.6件/100万回(0.00406%)
多くは軽症で回復。

2. 血小板減少を伴う血栓症(TTS/AstraZeneca系)

英国MHRAによると、初回接種後 約15.6件/100万回(0.00156%)、2回目はさらに低頻度。
主に50歳未満女性で報告。

3. アナフィラキシー(mRNAワクチン)

CDC初期集計では、Pfizer:11.1件/100万回(0.0011%)Moderna:2.5件/100万回(0.00025%)
いずれも接種後数分〜数十分で発症し、治療で回復。

4. POTS(起立性調節障害様)

ワクチン後にも報告あり。ただし感染後の方がリスクが高い傾向。
接種後に新規または増悪のPOTSを訴える症例群が臨床報告されている。

5. 帯状疱疹(VZV再活性化)

大規模研究では統計的有意差は確認されず。
一部若年層で10〜15件/100万回の増加可能性を示す報告があるが、
感染後の方が3〜4倍リスクが高いとする解析もある。


中間まとめ ― 無視できない現場の実感

  • 統計上は「稀」であっても、母数が数億人規模であるため、現場では無視できない数として現れる。
  • 相談者の多くが「接種後から体調不良が続く」と感じており、“気のせい”として扱う姿勢では信頼を失う
  • 体調不良の背景には、ワクチン接種・感染後影響・生活変化が複雑に絡み合っており、今後は科学的データの記録と検証が不可欠である。

日本国内での訴訟・法的動向

◆ 東京地方裁判所(集団国賠・2024年4月提訴)
・原告:遺族8名+後遺症5名(計13名) vs 国
・請求額:約9,150万円
・争点:副反応のマイナス情報を十分周知せず接種を推進したか
・進行状況:審理中
・出典:毎日新聞(2024/04/17)

◆ 神戸地方裁判所(死亡事案・2024年6月提訴)
・原告:70代男性の遺族 vs 国・神戸市・ファイザー日本法人
・請求額:約3,200万円
・争点:接種翌日の死亡と行政・企業の過失(安全管理・広報等)
・進行状況:審理中
・出典:神戸新聞/SUNテレビ/毎日新聞

◆ 岡山地方裁判所 倉敷支部(長期不調・2024年6月提訴)
・原告:50代女性 vs 国・ファイザー・居住市
・請求額:約1,323万円
・争点:3回目接種後の体調不良長期化/安全配慮義務・自己決定権
・進行状況:訴状公開・審理中
・出典:KSB瀬戸内海放送/訴状資料

◆ 名古屋・東京地方裁判所(情報公開・2025年10月)
・原告:市民団体・弁護団 等 vs 国
・請求:ワクチン購入契約の全面不開示は違法(部分開示を求める)
・判断:地裁で一部勝訴・国は控訴
・進行状況:控訴審へ
・出典:毎日新聞/団体発表

◆ 各地の関連訴訟・資料集(2023–2025)
・内容:国家賠償請求/副反応報告書の開示請求/行政情報公開 など
・備考:訴状・準備書面・期日情報の更新まとめ
・出典:LHSI(Law & Health Safety Institute)


姿勢のまとめ ― データとして検証する社会へ

今回の座談会で浮かび上がったのは、体調不良の原因を単一に断定できない現実です。
しかし一方で、「接種後から体調が変わった」と感じる方々の声を“気のせい”で片付けてはいけないという共通認識がありました。

ワクチン後・感染後の健康影響については、国や専門機関が継続的に評価を行っています。
それでも、実際に困っている人の存在を正面から受け止め、科学的に記録し、検証する姿勢こそが求められます。

今後も、ワクチン後の体調不良を“気のせい”ではなく、データとして記録・検証する姿勢が求められます。


出典一覧(統合版)

  • CDC: Myocarditis after COVID-19 VaccinesMMWR(心筋炎報告率 40.6/100万)
  • CDC: Anaphylaxis after mRNA COVID-19 Vaccines(Pfizer 11.1/100万・Moderna 2.5/100万)
  • 英国MHRA: Blood Clotting following COVID-19 Vaccination(AZ後 TTS 約15.6/100万)
  • BMC Cardiovascular Disorders/PubMed: POTS after COVID-19 vaccination(接種後・感染後比較)
  • Ishiguro C. COVID-19 vaccines and herpes zoster/Narasimhan M. COVID-19 infection and HZ(感染後リスク上昇)
  • Marschner CA. Myocarditis Following COVID-19 Vaccination(VAERS解析)
  • 毎日新聞/神戸新聞/SUNテレビ/KSB瀬戸内海放送(国内訴訟報道)
  • CDC/WHO等 各機関の安全性評価報告(総合レビュー)
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