老人福祉施設の倒産・閉鎖予防にできること

施設倒産に困る男性 箏回想法🄬

倒産しないためにできること

提案箏回想法はイベント実施でなく、イベント実施を通して、施設の特色(利用者さんの笑顔)を引き出し、施設・地域・介護者家族・スタッフが一丸となる仕組みを作ることをお勧めしています。

老人福祉・介護事業所の倒産件数

東京商工リサーチの老人施設・介護事業倒産件数・

 

東洋経済新聞

老人ホーム倒産が過去最多、入居者襲うリスク 入居時の預かり金が戻らない可能性も
2019/08/28 16:00
老人ホーム倒産が過去最多、入居者襲うリスク
大金を預けて入った老人ホームが突然、閉鎖されたとしたら……。お金は戻らず行く当てもなく、途方に暮れるばかり。こんなことが実際起きている。老人福祉・介護事業の倒産件数は2019年上半期で過去最多。ずさんな…
静岡新聞

静岡の3特養閉鎖問題 入所者133人全員が転居終える
2019/10/23 17:00
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/696977.html

 

倒産する施設の特徴

箏回想士としても職員としても色々な施設に関わってきました。
倒産する施設の特徴は3つあります。

1、閉鎖的である
介護者家族とのコミュニケーションが不足しており、地域との交流(ボランティア受け入れ)なども
ほとんどないところがほとんどです。

2、広告費をかけすぎている
広告と広報の違いを理解しないまま、人手不足だからと広告費をかけすぎている傾向にあります。
うまく外注したりできず、全て自社で完結しようと頑張っている施設長はたくさんいます。
広告費をかけても一時的に人手不足を解消するだけで、根本的解決はしません。

3、職員同士がギスギスしている
1でふれたように、閉鎖的で外からの目がないと、職員同士がギスギスします。
ストレスの多い職場で不満が溜まれば必ず利用者へ影響します。

 

お役に立てること

☑高齢者の笑顔(顧客満足度をあげる)
☑新規の入居見込み者にピンポイントでアピールすること
☑施設の特色を作り、介護者家族に広報すること
☑スタッフのやりがいを引き出すこと
ご相談

急かすつもりはありませんが、ソフト面からのアプローチには多少時間がかかります。
気が付いた時から始めることをお勧めします。
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